妄信の徒が祈りを捧げるがごとく、イーノックは大天使の首を捕らえた両手に折れんばかりの力を込めた。手中の白蝋が静かに窪む。儚くもがく大天使の顔は、涙と涎と自らに跨る征服者への感情とをマーブルに写して、実に艶めかしい。「そんな御顔もなさるのですね」悦楽に酔った声色はもはや別人に近い。***解説:好き過ぎて首絞めちゃうよ!真似すんな!...
ドス黒く蠢き様々な淫角を持つ触手に囲まれながらも、大天使の威光は歪まない。「これも神が創り出した知恵の1つ…?」落ち着いた口調とは間逆にルシフェルの両足はMの字に大きく開いた形に固定され、丸見えの菊座は滑りを含んだ繊毛で潤まされている。「まあいい。今度こそいい暇潰しになりそうだ」***解説:触手に囲まれて大ピンチらめぇな大天使を書いた結果がこれだよ! ...
柔らかい喉奥深くに銃口が押しつけられた。自らの頭が爆ぜる音に耳をすませる。しかし、待ちわびた最期はやってこない。銃身は引き出され涎に塗れた体を曝し、いつのまにか乱暴なピストンが始まった。「ん…ぐぅ…ふ…」口内を犯され涎にまみれながらも、いつのまにかルシフェルは恍惚に見悶え始めた。***解説:何だか知らないけど誰かとバトって銃を口に突っ込まれちゃったルシフェルさんが、擬似イマラチオをされて大興奮!の巻...
「ほら、貴方の大好きな人の知恵の結晶です。歯をたてないよう、上手にしゃぶって下さいね」勢い良く銃身を突き入れられて、ルシフェルは息苦しさに眉間を歪めた。吐き出してしまいたい衝動に駆られるが、引き金の指がそれを去なす。言葉どおり、ちぅ、と吸ってみると、口いっぱいに鉄の味が広がった。***解説:初めのセリフを言っているのは黒ノックくん、もしくはYOUですYO。...
一歩歩くたびに尻尾の擬態であるディルドが揺れてとろけてしまいそうではあるが、歩みを辞めればピアスで繋がれた三点に切ない痺れが走る。両乳首と亀頭に穿たれたピアスを御者に引かれて、イーノックは強いライトの中に引きだされた。ねっとりと舐めつけるような視線そのひきしまった体に絡みつく。***解説:ピアスピアスしたかっただけだよ! いちおう闇オークションに出品されてるって設定だから、この後色々されちゃう...